ITGI Japan カンファレンス 2026 の見どころ
ガバナンスが拓く、次の20年
~データ・AI・環境が交差する新時代の経営の舵取り~
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特別講演1

(株)日立システムズ 常務執行役員
吉田 浩美 様
【 略歴 】
日立システムズグループ全体のIT戦略、デジタル基盤整備、情報セキュリティガバナンスを統括する。生成AI活用やデータドリブン経営の推進、サイバーレジリエンス強化を通じて企業価値向上を牽引しており、デジタル時代におけるガバナンス変革やセキュリティ経営をテーマに幅広く活動している。
【 講演概要 】
タイトル: AI時代に問われるCIO・CISOの経営判断 ~価値創造へ進化するITガバナンス~
生成AIの急速な普及やサイバー脅威の高度化により、企業を取り巻く経営環境は大きく変化しています。こうした時代において、ITガバナンスには、単なる統制やリスク管理を超えた役割が求められています。
本講演では、日立グループが経験したサイバー攻撃事案から得た教訓や、その後のガバナンス改革の取り組みを紹介するとともに、AI時代にCIO・CISOや経営層が直面する新たな判断課題について考察します。
日立グループの実践を通じて、AI時代に求められる経営判断と、価値創造を支えるITガバナンスの新たな姿を皆さまと共に考えます。
特別講演2

情報セキュリティ大学院大学 前学長
後藤 厚宏 教授
【 略歴 】
準備中
【 講演概要 】
タイトル: セキュリティ人材の教育
準備中
基調講演

ISACA 国際本部
Mr. Jason Lau
【 略歴 】
Jason Lau’s career spans more than 25 years of cybersecurity leadership. He serves as global Chief Information Security Officer at Crypto.com, overseeing a platform with more than 150 million users, global Board of Directors for ISACA, Advisory Board for BlackHat, 1Password, Cloudflare, HackerOne and former Cybersecurity Advisor at Microsoft.Jason has helped shape some of the world’s most consequential cybersecurity, data privacy and AI policies, certifications and frameworks and a globally recognized cybersecurity leader and sought-after thought leadership speaker on cybersecurity and AI. He is a recipient of the (ISC)² Lifetime Achievement Award and has been named to the global Forbes NEXT CIO List and the CSO30 Hall of Fame.
Jason hold numerous ISACA and other industry certifications, distinguished Senior Accredited Director of the Singapore Institute of Directors, Fellow of the HK Institute of Directors, IAPP Westin Emeritus Fellow, and recognized as a Senior Member of IEEE.
ジェイソン・ロウ氏は、25年以上にわたりサイバーセキュリティ分野のリーダーとして活躍してきました。現在はCrypto.comのグローバルCISO(最高情報セキュリティ責任者)として1億5,000万人以上のユーザーを擁するプラットフォームのセキュリティを統括するほか、ISACAのグローバル理事、BlackHat、1Password、Cloudflare、HackerOneの諮問委員を務め、過去にはMicrosoftのサイバーセキュリティ・アドバイザーも歴任しました。
同氏は、サイバーセキュリティ、データプライバシー、AIに関する世界的に重要な政策、認証、フレームワークの策定に貢献してきたほか、世界的に著名なサイバーセキュリティ・リーダーとして、またサイバーセキュリティやAIに関する有識者・講演者として高く評価されています。(ISC)²の「ライフタイム・アチーブメント・アワード(生涯功労賞)」を受賞しているほか、Forbesの「NEXT CIO List」や「CSO30 Hall of Fame(殿堂入り)」にも選出されています。
また、ISACAをはじめとする業界の多数の認定資格を保有するほか、シンガポール・インスティテュート・オブ・ディレクターズ(SID)の「シニア・アクレディテッド・ディレクター」、香港インスティテュート・オブ・ディレクターズ(HKIoD)のフェロー、IAPPの「ウェスティン・エメリタス・フェロー」の称号を有し、IEEEのシニアメンバーとしても認められています。
【 講演概要 】
タイトル: The AI Frontier Effect: Exposing AI's Real Impact on Cybersecurity
This presentation focuses on demystifying the Mythos Effect — the growing tendency to overestimate AI capabilities, underestimate AI risks, and confuse AI hype with cybersecurity reality.
As frontier models improve, security teams should pay close attention. But the greatest AI risk is not intelligence; it is misplaced trust.
Using practical examples from vulnerability chaining, agentic workflows, prompt injection, AI sprawl, MCP tooling, and autonomous identity, the session challenges several common assumptions: AI output does not equal truth, vulnerability discovery does not equal exploitability, automation does not equal control, and Zero Trust alone is not enough for AI agents.
タイトル:AIフロンティア効果:サイバーセキュリティに対するAIの真の影響を明らかにする
本プレゼンテーションでは、AIの能力を過大評価し、リスクを過小評価し、AIに関する誇大宣伝とサイバーセキュリティの現実を混同する傾向、いわゆる「神話効果」の解明に焦点を当てます。
最先端のAIモデルが進化するにつれ、セキュリティチームは細心の注意を払う必要があります。しかし、AIにおける最大のリスクは知能そのものではなく、誤った信頼です。
本セッションでは、脆弱性の連鎖、エージェント型ワークフロー、プロンプトインジェクション、AIの無秩序な拡散、MCPツール、自律型アイデンティティといった実例を用いて、いくつかの一般的な前提に疑問を投げかけます。すなわち、AIの出力は真実ではない、脆弱性の発見は悪用可能性ではない、自動化は制御ではない、そしてAIエージェントに対してはゼロトラストだけでは不十分である、といった点です。
クロージング講演

ISACA 国際本部
Escoute LLC
Mr. Mark Thomas
【 略歴 】
Mark Thomas is President of Escoute LLC and an internationally recognized authority on IT governance, risk, and digital trust. An ISACA Hall of Fame inductee and two-time John Kuyers Award recipient, he serves as a COBIT framework reviewer and an architect of ISACA’s Digital Trust Ecosystem Framework (DTEF). His credentials include CGEIT, CRISC, CDPSE, AAIR, COBIT Assessor, ITIL Expert, and PRINCE2 Practitioner.
マーク・トーマス氏は、Escoute LLCの社長であり、ITガバナンス、リスク、デジタル・トラストの分野における国際的な第一人者です。ISACAの「殿堂(Hall of Fame)」入りを果たし、「ジョン・カイヤーズ賞(John Kuyers Award)」を2度受賞している同氏は、COBITフレームワークのレビュー担当者や、ISACAの「デジタル・トラスト・エコシステム・フレームワーク(DTEF)」のアーキテクトを務めています。保有資格には、CGEIT、CRISC、CDPSE、AAIR、COBIT Assessor、ITIL Expert、PRINCE2 Practitionerなどがあります。
【 講演概要 】
タイトル: Timeless Governance: COBIT 7 and the Next 20 Years
The next 20 years will bring technologies we cannot yet name. What will not change is this: governance determines whether technology strengthens or destabilizes the enterprise. In this keynote, COBIT reviewer and ISACA Hall of Fame inductee Mark Thomas offers a first look at COBIT 7 and what it signals for the future of enterprise governance of I&T. He then looks 20 years ahead, at AI’s trajectory, realities beneath it, and the timeless governance principles that will guide interested parties through all of it. Attendees will leave with a practical view of where governance is going, and why it matters more than ever.
タイトル: 時代を超えたガバナンス:COBIT 7とこれからの20年
今後20年間で、現時点ではまだ名前さえ付いていないような技術が登場するでしょう。しかし、変わらないことがあります。それは、技術が企業を強化するものとなるか、それとも不安定にするものとなるかを決定づけるのは「ガバナンス」である、という点です。本講演では、COBIT 7の概要と、それがI&T(情報・技術)の企業ガバナンスの未来に何をもたらすのかについて解説します。さらに、AIの今後の軌跡やその背後にある現実を見据えつつ、変化の激しい時代において関係者を導く不変のガバナンス原則についても論じます。参加者の皆様は、ガバナンスの今後の展望と、なぜ今それがかつてないほど重要になっているのかについて、実践的な理解を深めることができるでしょう。
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株式会社アビタス
ガバナンス事業部
片山 靖仁 様 柳尾 彰大 様
【 略歴 】
【1】SBCメディカルグループホールディングス 内部統制室長 片山 靖仁
大学院修了後、海外の家具工場での駐在を経て、グローバル小売企業の内部監査部門へキャリアチェンジ。その後、IPO準備企業において内部監査部門およびJ-SOX体制を責任者として新たに立ち上げる。現職では、ガバナンス、ERM、内部統制、内部監査を横断した体制構築を主導し、2024年9月のNASDAQ上場に貢献。CIA、CFE、CISA、AAIA、CRISC、CISM、PMP、ITILなどの資格を保有し、各領域を横断した仕組みづくりを強みとする。
【2】株式会社アビタス ガバナンス事業部/法人営業部/キャリア事業部 執行役員 柳尾 彰大
日本IBM(株)→(株)リクルートマネジメントソリューションズで人事コンサルティング、マネジメント研修の設計・納品を数多く実施。現在は、株式会社アビタスのガバナンス事業部の責任者として、CIA(公認内部監査人),CISA(公認システム監査人),CFE(公認不正検査士),AAIA(AI監査上級)を提供することで、日本のガバナンス品質の向上に教育・人材育成で側面支援している。
【 講演概要 】
タイトル: ガバナンスは“仕組み”と“人材” ―AI・サイバー時代の経営リスクを横断する実効性ある統治モデル
AI活用の拡大やサイバー脅威の高度化により、企業が向き合うリスクは複雑化・連鎖しています。本講演では、NASDAQ上場や内部監査・日米SOX体制の立ち上げを経験した実務家が、AI・サイバーリスクを題材に、ガバナンスによる方向づけ、ERMによる意思決定、内部統制による実装、内部監査による検証・改善を一つの循環として整理し、制度や規程を現場で機能させる実践知を解説します。さらに、CIA・CISA・CISM・CRISC・AAIA・CFEの専門性を、リスクの把握・統制・検証・改善を支える共通言語として位置づけ、資格取得を個人の能力開発にとどめず、変化する経営リスクに対応できる組織的な人材基盤へつなげる道筋を示します。
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NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
セキュリティアドバイザリー部
兼 人材開発コンサルティング部
兼 リスクマネジメントコンサルティング部
近藤 有馬 様
【 略歴 】
セキュリティソフトウェアメーカーおよびセキュリティベンダーを経験後、2021年にNRIに入社し、NRIセキュアへ出向する。
当社セキュリティ評価サービス「Secure SketCH」の運用コンサルタントとして、組織のリスクアセスメントの取り組みやSCS評価制度への対応などを支援している。業界歴は14年以上で、過去には内部不正対策支援やWebアプリケーション脆弱性診断、教育コンテンツの企画・開発・講師などに従事しており、幅広い経験を有する。特に初学者向け研修におけるそのわかりすさに定評があり、多数の講演実績を持つ。
保有資格は、情報処理安全確保支援士(登録番号:004076)、CISSP、CISA、CISM、GCIH、GWAPT、GOSI など。
【 講演概要 】
タイトル: サプライチェーン・ガバナンスの最新動向 〜管理の効率化と実効性の強化を両立する実践アプローチ〜
サプライチェーンを狙ったサイバー攻撃や、各種法規制・ガイドラインへの対応強化を背景に、企業には取引先を含めたガバナンス体制の整備が求められています。一方で、サプライヤー評価やリスクアセスメント、継続的なモニタリングなどの運用負荷は年々増大しており、管理業務の効率化も重要な経営課題となっています。本セッションでは、サプライチェーン・ガバナンスを取り巻く最新動向を概観するとともに、リスクを適切に把握・評価しながら、効率的かつ実効性の高い管理を実現するための実践的なアプローチをご紹介します。さらに、デジタル活用による継続的なリスク管理の高度化についても解説します。
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ServiceNow Japan合同会社
スペシャリストSC統括本部 テクノロジーワークフロー本部
水野 拓郎 様
【 略歴 】
ServiceNow Japanにて、企業向けAI・デジタルトランスフォーメーション関連のプリセールスコンサルティングを統括。セキュリティ・ガバナンス製品の日本市場展開も推進しており、AI資産の可視化・統制・最適化をテーマとした顧客支援に携わる。
急速に増加するAI利用に伴う統制課題に直面する大規模企業から、AI governance実装に向けた多様な相談を受け、各社の現状・課題を理解した上で、実践的な視点でのアドバイザリー、ソリューション提案を実施中。
【 講演概要 】
タイトル: AIガバナンスはどこから始めるのか:全体像と実装の勘所
企業内のAI利用は急速に拡大しています。それに伴い、AIガバナンスの重要性を認識する企業が増え、体制整備やポリシー策定に着手する組織も増えています。しかし現実には、部分的な対応が進む一方で、企業全体としてのガバナンス全体像は依然として見えていません。AI資産の可視化、データアクセス統制、AIの説明責任—複数の課題が同時進行で押し寄せる中で、限られたリソースをどこに優先投下すべきか、経営層が判断しかねている状況が生じているのです。
本セッションでは、こうした企業の現状を踏まえ、AIガバナンスの全体像を整理した上で、実装における優先順位を決める視点をお伝えします。多くの企業との相談を通じて見えてくる課題の構造と、解決への道筋を事例とともに解説します。セッション後、皆さんの組織が最初に取り組むべき課題を判断し、経営層に対して実装方針を説明できるようになっていただきたいと考えています。
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有限責任監査法人トーマツ
アシュアランス事業本部デジタルアシュアランス事業部
荒川 真海 様
【 略歴 】
外資系IT企業にて、大手銀行の勘定系・情報系・AML・運用管理システム等、多岐にわたるシステム開発および運用業務、プロジェクトマネジャーを約13年間経験。現在、金融インダストリー担当として、国内大手金融機関を中心としたITガバナンス関連サービスやシステムリスク領域(サイバー、TPRM、システム更改等)のプロセス構築・評価業務に従事。
【 講演概要 】
タイトル: 不確実性と共生するデジタル社会のITガバナンス
国内外の企業はこれまでにないスピードで変化するIT環境やテクノロジーを駆使し、経済・政治の変動を睨んだ事業成長と変革への期待に応えつつ、新たなリスクに直面しています。AIやデータの活用による効率化と業務品質の向上をしながら適切に法規制準拠を維持するという難題を乗り越えてサステナブルな社会・未来を築くための、価値創造に資するITガバナンスとはどういった在り様であるべきなのか。先の読めない未来社会においても普遍であるべきポイントについて、変えるべきことと変わらないことを整理しながら個別テーマのガバナンス事項を包括した経営視点の要諦についてお伝えします。
ランチスポンサー

株式会社BREXA Technology
インテグレーション事業本部 営業部 ソリューションコンサルティング課
青木 陽太郎 様
【 略歴 】
某IT系輸入商社に約17年従事。その後、現BREXA Technologyではソリューション事業の立ち上げに尽力し、現在はAIと人材サービスとの融合を推進
【 講演概要 】
タイトル: AIエージェント時代のIDガバナンス
AIエージェント活用が前提となる時代において、企業は「使うか」ではなく「どう統制するか」が問われています。本セッションでは、AIエージェントがもたらす内部統制・監査上の課題とリスクを整理し、人・AIを統合的に管理するIDガバナンスの必要性を解説します。
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