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日本ITガバナンス協会


COBITに関するFAQ

 COBITとは何を指すのですか、またそれはどうやって知ることができますか?

COBITとは世界中の組織にITガバナンスのための明確な方針とより良い実務を提供するためにITカバナンスの枠組みと詳細なコントロール目標のガイドを示す一連の製品(資料やツール)です。

詳細は、「COBITの概要」ページの「COBITの関連製品」をご参照ください。


 COBITはどのような目的で、誰が利用するものなのでしょうか?

COBITは一般にCOBITファミリーと言われる複数の資料から構成されており、それぞれが想定した利用者に対するものとなっています。COBIT4.1の製品構成と想定利用者を要約すると以下のように示すことが出来ます。

(1) 取締役会のためのITガバナンスの手引き

主として経営者、取締役が利用する、ITガバナンスの手引き

(2) COBIT 4.0

主として経営者、ITマネージャ、IS監査人が利用する、ハイレベルおよび詳細なコントロール目標と、成熟度モデルおよび成果測定指標

(3) COBIT for SOX 2nd Edition

主として経営者、ITマネージャ、IS監査人が利用する、米国SOX法対応のための手引き

(4) The IT Governance Implementation Guide: Using COBIT and Val IT 2nd Edition

主としてITマネージャが利用する、ITの成熟度モデルおよび管理指標

(5) COBIT Quickstart

初めてCOBITの導入を検討する場合(中小企業等)の参考資料

(6) COBIT SECURITY BASELINE 2ndEdition

主としてITマネージャ、IS監査人、セキュリティ担当が利用する、ITを活用する上でのリスクを特定するための手引き

(7) COBIT Control Practices, 2nd Edition

主としてITマネージャ、IS監査人が利用する、COBITコントロール目標を達成するために必要不可欠なアプローチを提供する手引き

(8) IT Assurance Guide: Using COBIT

主としてIS監査人が利用する、監査のためのガイドライン


 COBITを利用することで、どんなメリットがありますか?

COBITを利用することで、それぞれの立場に応じた、以下のようなメリットがあると考えられます。

(1)経営者にとっては次のような点においてCOBITが有用です。

IT投資決定を評価するため

正確に予測できるというわけではないIT環境への投資についてリスクとコントロールのバランスを取るため

既存および将来のIT環境をベンチマークするため

有効なITガバナンスを実行するため

増加する法的な要求事項への対応を支援するため

(2)ITや業務での利用者とっては次のような点においてCOBITが有用です。

IT投資決定を評価するため

(3)IS監査人とっては次のような点においてCOBITが有用です。

内部統制上の管理に対する意見の正当性を実証するため

「どのような最低限の統制が必要か?」という質問に答えるため


 COBITマネジメントガイドラインの成熟度モデルをベンチマークに利用したいのですが、実際に調査した統計資料はありますか?

地域、組織規模および業種毎に集計されたベンチマークを、ISACA本部の「COBIT Online」よりご利用いただけます。

COBIT Onlineでは、成熟度モデルの自己チェックが行なえるツールも提供されています。(有料:Subscription Level=Fullでの登録が必要です)


 COBITの日本版も英語版と同じように無料ダウンロードがありますか?

COBIT4.0の日本語版が、無料でダウンロード可能です。ダウンロードページをご参照下さい。


 出版物でCOBITを引用したいのですが、何か注意点はありますか?

出版物等にて、COBITを引用する際の注意点につきましては、本サイトの「ITGI関連翻訳物の著作権の使用許諾に関する基本方針」をご参照ください。


 ITGI JapanやISACAの各支部で、COBITに関するガイダンス・コンサルを行なっていますか?

ITGI JapanやISACAの各支部の活動は、会員相互の研鑚を目的とした「調査研究」及び継続教育支援のための「月例会」などが中心で、その中でCOBITについても取り上げております。

各会員の所属企業において、この様なサービスを業務として行っているところもあるかと思いますが、ITGI JapanやISACAの各支部は直接関与しておりませんのでご了承下さい。


 COBITの、海外での活用事例の資料はありますか?

海外でのCOBITの利用事例については、本部ホームページの「Case Studies」に、業種毎に整理されたものがあります。一覧表の会社名のところをクリックすると更に詳しい資料の参照が可能です。


 COBITに関するEラーニングの教材はありますか?

COBIT Foundation course 等(英語版/日本語版)が提供されています。有料ですが、ISACA会員には割引価格で提供されています。登録および購入する際は、COBIT Campusにアクセスしてください。

あわせてEラーニングで提供されている試験(COBIT Foundation Exam)をパスするとISACAの継続教育ポイント8CPEを獲得できますのでご活用下さい。

なお、提携契約により、ITIL関連のEラーニングコース等にも割引価格が適用されていますのでご活用下さい。



本ページの資料は、国際本部の「COBIT 4.0 Frequently Asked Questions」、ISACA本部の公開資料、カンファレンス資料、COBIT4.0をもとに、一部抜粋・加筆して作成したものです。



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